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武道空手用語の解説

IBMA極真会館の空手武道修における用語解説

 

3本移動とは何ですか?

3本移動稽古とは、前方向や後ろ方向などに前進、後進しながら技を繰り出す稽古法です。通常、前進、後進3本で方向を変え(転身)て行うので、3本移動稽古と言っています。
また、3本移動稽古の他に、その場で前後などに移動して行う「その場・前後移動稽古」「その場・移動稽古」。また前進5本で転身する「5本移動稽古」などもがあります。
 
 

肘受けとは何ですか?

肘受けとは、頭部打撃の応じ(防御+反撃)にも使用する技です。また肘受けは肘打ちに転用できます、否、肘打ちそのものです。肘打ちを応用したものが「肘受け」と言っても良いでしょう。またIBMA極真会館の組手稽古では、突きの防御(転じ)を重要視します。突きの防御(転じ)は、「払い受け」や「寄り身」「ひねり身」などの「かわし受け」などを用います。その上でさらに「肘受け」を用いるのです。なぜなら、「肘受け」は頭部打撃の防御に転用できるのみならず、究極の「応じ」を体得するのに役立ちます。

応じとは何ですか?

応じとは、防御のみならず、防御+反撃(ディフェンス&カウンター)を意味します。その究極は、交差法(クロスカウンター)です。IBMA極真会館の空手武道は「後の先」が基本です。交差法とは、相手の動きに対し間髪を入れずに反応し、それを制圧することです。
 

上中段とは?〜頭部打撃への対応

IBMA極真会館の組手稽古では、腹部への打撃を中段の攻撃とし、胸部への打撃を上-中段(じょうちゅうだん)としています。上段は頭部のことを指します。IBMA極真会館では、上-中段の打撃への対応をより意識します。その際の対応の仕方の一つとして、上中段の打撃を肘受で応じることが挙げられます。また、上中段の打撃に対する「応じ」の意識を高めることで、頭部打撃への対応の補助稽古としています。さらには、その技術を基に頭部打撃への対応技術も学んでいきます。

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