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その場移動稽古とその場・前後移動稽古

その場移動稽古

 その場移動稽古とは、伝統的な「三本移動稽古(前に進みながら3回技を出して転身、さらに3回技を出す稽古法)」のように大きく前進せずに、その場(はじめの立ち位置を起点にして動きながら技を出し、その後、起点に正確に戻るという稽古法です。
 その場移動稽古では、動きながら技を出す稽古のみならず、より動きを正確にして、技の精度をあげることができます。その場移動稽古はその場で前に移動(入り身)しながら技を出します。技を出した後は、正確に起点に戻り、再度前に移動して技を出します。これを10本以上繰り返します。

その場・前後移動稽古

 前後移動稽古とは、その場移動と同様に前に移動しながら技を出した後に、すぐに起点に戻り技を出します。1回の号令で前に移動して(入り身)で1回、後ろに退いて(退き身)1回技を出す稽古法です。1回の号令で2本、技を出します。
なお、前後移動稽古の目的は、相手との間合いを詰めて技を出し、間髪を入れずに間合いを退き身で操作し技を出す。そのような運足、体捌き、技が習得できます。この稽古法は、拓心武道メソッドのひとつです。その場移動、前後移動の稽古法には数種ありますので、このデジタル教本で予習と復習をするとより上達が早まります。

 

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