[第34号:2019-9-15]

 

▼研究科において筋トレ

 

▼大学生黒帯と共に/2019-9-8

   

本号の主な内容

今回の第34号は、交流試合用のテキストの掲載があるので、予定より早く更新しました。 ◎映像テキストのページは会員専用のデジタル空手武道教本サイトにて閲覧できます。閲覧にはログイン用のアカウントとパスワードの入力が必要です。現在、試験運転中です。閲覧希望の方はメールにて問い合わせてください。  

  1. 交流試合〜伝統型の部の案内(PDF)
  2. 競技とは何か?増田章の小論文(現在、推敲中)
  3. TSアルファ方式の組手稽古〜研究科指導
  4. 伝統型の映像指導〜観空
  5. 観空の分解組手型の映像指導
  6. 伝統型の映像指導〜平安2/平安5
TSベータ方式とは?

TSベータ方式については「デジタル空手武道通信第32号」を参照してください。 デジタル空手武道通信第32号

ワンポイントレッスン〜組手型の名称の読み取り方

 組手型の名称の読み取り方に修正部分があります。28号以前の組手型は修正前です。今後、全ての組手型の名称(記載方法)を修正します。赤字、下線ありの部分が変更部分。デジタル教本は6月(予定)以降、全リニューアルします。 組手型の名称の読み取り方には規定を設定しています。その規定を理解すれば、名称で大体の組手型の構成が理解できます。組手型は仕掛け手による仕掛け技と応じ手による応じ技(位置取りのための運足ならびに防御技と反撃技)によって構成されています。組手型の名称はその技の構成を増田式の規定法により分類整理しています(この方法は、増田 章の考案、著作物です)。 例: 〇〇〇に対し「〇〇〇受け〇〇〇突き」

  1. 〇〇〇に対しの部分は、仕掛け技の名称
  2. 〇〇〇受けの部分は、防御技の名称
  3. 〇〇〇突きの部分は、反撃技の名称」
  4. 最後に(〇〇)として(入り身、退き身、背後取りなど)と記載されているのは位置取り理合を示しています。
拓心武道メソッド(増田式空手メソッド)は
「制心」ー「制位」ー「制機」の三制一致による「制勝」を目指し
道(天地自然の理法)との一体化
神人合一を目的とします。

   

注意

TS方式アルファ→ヒッティング・ベーシックスタイル、TS方式ベータ→ヒッティングに変更します。

  お知らせ

  • デジタル空手武道通信では、常時コンテンツを修正、補充(アップロード)していきます。
  • すべてのページの閲覧には定期購読会員登録が必要です。デジタル空手武道通信の案内
  • 近日中に以下の更新、掲載を予定しています。 IBMA極真会館空手道の基本修練項目を改訂版の掲載を予定しています。 IBMA空手競技規定の改訂版。 増田章の空手レッスン。
  • 2019年10月以降、IBMA極真会館の会員の方は全員、デジタル空手武道教本を使いIBMA極真会館空手道の独習ができるようになります。10月以降は毎月会費に210円をプラスするだけで、映像による空手教本の閲覧や会員同士のフォーラムページの活用、会員特別価格での修練用具の購入などができるようになります。デジタル空手武道教本の映像やテキストによる空手武道の指導内容は会員道場生に特別にお伝えする内容が多く含まれています。今後、もし外部の方々に閲覧可能とするならば、年間1万円の通信教育会員に登録していただく予定です。ただし、その時期は未定です。まずは現会員道場生のレベルを上げることが最重要の目標です。

第34号 編集後記 

 大学生で現在二段の高木、土屋、加藤君ら3名に伝統型の指導を行なった。9月22日に行われる伝統型の交流試合において模範演武のためだ。    彼らは小学生の頃から増田道場に入門し、中学生か高校生ぐらいの時、初段を取得し、現在二段である。現在、秋吉師範代を助け、指導員としても空手修行に励んでいる。道場生として、模範的な人材である。その彼らも来年、大学卒業するらしい。彼らは私の息子と同年代である。光陰矢の如し、あっという間に10年以上の年月が経った。    彼らの良いところは、若くして二段位を取得しただけあって、稽古に対する真摯さが伝わってくる。数回の稽古で、段々と良くなってきた。このように定期的に稽古をすれば、もっと上手くなっていたはずである。 現在、私の道場に学生部という種別はないが、若い人を特別に鍛えるクラスを設置すれば、もっと上達するかもしれない。ただし、若い人たちが空手の稽古に時間を割く気になるならばだが。     これからは、演武や競技試合を昇段審査と連動するように企画し、空手技術を磨き込む機会を作りたい。 すでに大人の彼らではあるが、まだ幼い頃の面影がまだ残っているようにも見える。小さい頃の審査会の様子を覚えているからだ。これを機に、若い人たちの成長が道場の成長であり、その人生の発展が我が道場の発展となるように指導していきたい。    

バックナンバー