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順中段下突き(その場)


 

順中段下突き(その場)

 
組手技には突き技、蹴り技、連係技の種別があります。この技は、突き技の一つです。組手技の下突きには、前拳と後拳の上段下突きと前拳と後拳の中段下突きがあります。下突きは、伝統技の修練項目にもあります(騎馬立ち裏拳下突き)。
 
 
 

審査合格のためのチェックポイント

  • 審査の時は、組手立ちの審査も含まれます。ゆえに組手立ちの間違いを含めて減点対象になります。
  • 組手立ちは、上段の手構えで。両拳の位置に注意。両拳は、顎の高さになければ減点されます。
  • 組手立ちのて構えは、肩に力が入り、脇が相手いれば、減点となります。
  • 前拳を腰の高さまでしつかりと引いてから(テイクバック)突き出していなければ減点されます。
  • テイクバックの際は、肩のライン(線)を床とほぼ平行にするのが基本です。
  • 下半身→上体(体幹)→腕→拳へと、全身の連動・運動連鎖(体の使い方の基本理論)がうまくできていなければ、減点となります。
  • 突き終わった時、元の手構えに戻っていなければ減点となります。

 
 

動きを正面から見る

 

備考

 

 
 
[デジタル教本-実技の活用法]
初心者はまず、鏡などで、自分の形とテキスト写真とを比べてください。その際、審査合格のチエックポイントを参照して行うと、より効果的です。
◎IBMA極真会館の修練基本技は、伝統技と組手技の2つに分類、大別されます。
組手技の修練法には、その場で全身の体の使い方、技のフォームを身につけるものと、動きながら、技を出す修練法(前3本移動、前後3本移動、その場前後移動など)があります。

  • このページでは、その場によるフォームチェックを写真で行います。
  • このページも含め、空手武道通信は、予告なしに内容の更新を行います。言うなれば、バージョンアップです。デジタル教本で空手の予習、復習を行う方、高段者を目指す方、定期的に教本を見直しをしてください。

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