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その場移動稽古と移動稽古について

その場移動稽古と前後移動稽古について

 

 この稽古法は、伝統的な三本移動稽古(前に進みながら3回技を出して転身、さらに3回技を出す稽古法)のように大きく前進せずに、その場で、起点(はじめの立ち位置)から動きながら技を出し、起点に正確に戻るという稽古法です。この稽古法では、動きながら技を出す稽古のみならず、より動きを正確にして、技の精度をあげることができます。その場移動稽古はその場で前に移動(入り身)しながら技を出します。技を出した後は、正確に起点に戻り、再度前に移動して技を出します。これを10本以上繰り返します。前後移動は、その場移動と同様に前に移動しながら技を出した後に、すぐに起点に戻り技を出します。1回の号令で前に移動して(入り身)で1回、後ろに退いて(退き身)1回技を出す稽古法です。1回の号令で2本、技を出します。

 この稽古法は、相手との間合いを詰めて技を出し、間髪を入れずに間合いを退き身で操作し技を出す。そのような運足、体捌き、技が習得できます。この稽古法は、拓心武道メソッドのひとつです。その場移動、前後移動の稽古法には数種ありますので、このデジタル教本で予習と復習をするとより上達が早まります。

 

参考映像

 以下に映像は研究科で行った、前後移動の映像を載せておきます。ただし、映像には若干の修正点(改善ポイント)があります。しかし、大体のイメージはつかめると思います。

 

 

 

【突き技 基本7種(組手技)】

 この稽古法は、基本7種の突き技を運足法(歩法)とともに学ぶ方法です。組手技の突き技は基本7種の他にもありますが、今回は基本7種をお伝えします。また、突き技は動かないで用いることもありますが、基本的には相手と間合い(中間)を取り、それを用いるときには、足さばき、すなわち運足を有効に使い、突き技の効果を発揮します。

 

 

 

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