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中段回し蹴りに対する防御技としてのすね受け 

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左右の「中段回し蹴り」に対する「すね受けから膝蹴り」の応じ

 
この応じ技は、IBMA極真会館空手道の組手技の組手型からの抜粋です。組手稽古の前はこの組手型を簡略化した約束練習を繰り返し行うようにしましょう。

初心者の方へ

※この約束組手は、組手稽古の前に、必ず一度は練習してください。

空手を指導する人へ

※初心者に指導をするときは、〈上段回し蹴り〉〈中段前蹴り〉〈中段回し蹴り〉〈下段回し蹴り〉〈直突きに対する肘受け〉の約束組手や組手型の練習をしたことのない人は、原則、組手練習をさせないようにしてください(始めが肝心です)。
 
 

審査合格のチェックポイント

  • 上段の手構えが崩れていると減点されます。
  • すね受けをする側の上段も小手でガードする(上段の手構え)こと。

 
 
 

前押さえのポイント

  • 前押さえは、すね受けと同時に腕を軽く伸ばす感じで。
  • 前押さえは、無理に押し込むと身体のバランスが崩れてしまうので、相手の体を押す必要はない。
  • 前押さえは、すね受けをした脚が着地する同時に前押さえが相手の体に当たる感じで。
  • 前押さえは、相手の視野に拳及び突きのイメージを入れることで、相手の連続攻撃を妨害する役割、効力もある。
  • 前押さえは、掛けや突きに変化させる方法もある。

 

動きを横から見る


 

注意点

右スネ受け(後脚)をした足は、後ろに戻さず、前に踏み込むこと。

 
 

【備考】
  • 2018-11-27:文言一部修正/写真間違いあり。

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