デジタル空手武道教本の紹介サイト

デジタル教本による学習の仕方

はじめに

 初心者の方は、初めての稽古を体験した後、技の復習とともに、空手の立ち方や礼法について復習しておくと良いと思います。わからないことがあれば、遠慮なく指導員に質問してください。少年部の保護者の方もお子さんと一緒に見ておくことをお勧めします。そうすれば、お子さんの空手の上達が早まります。

デジタル教本について

 IBMA極真会館増田道場では、道場稽古のみならず、デジタル空手武道教本で空手修練や修道の内容を予習、復習しながら空手武道の習得を目指していただきます。 また本デジタル教本は、空手武道修練と修道に役立つ、多くの情報を道場生に提供して行きます。デジタル教本は道場、好きな時間、好きな場所で本道場の修練と修道内容を学習するためのものです。是非、活用してください。 なお、本道場の修練と修道の内容は、増田 章の豊富な修行体験と研究により編纂されています。

 IBMA極真会館増田道場は、絶えず会員道場生からのフィードバックを得て、より良い修練・修道体系を目指し続けます。ゆえに絶えず更新を繰り返します。それがIBMA極真会館増田道場の空手武道です。

 

 

初級者の方へ

初級者はまずもって道場作法を習得すること。そして基本技術をなるべく正確に習得してください。今後、応用技術の習得や組手技能の体得をするためには、道場作法によって「武道の心」を身につけ、基本技術を正確に習得しなければ、応用技術も習得できません。また組手技能も体得できません。初心者が必ず見ておくべきテキストは以下です。

 

中級者の方へ

 本道場は入門した皆さんに黒帯を取得してもらいたいと考えています。黒帯の取得には、道場稽古に定期的に参加し、基本技術の習得をすること。また、特別稽古や講習会などに参加し、応用技術を習得すること。さらに試合稽古により、組手技能を体得することが必要です。

 それらの稽古の前後に、本サイトで予習と復習を行えば、必ず取得できます。黒帯取得までの過程で、最も重要なのは初級から中級の時です。初級の時に技の理論をしっかりと理解しようとしなければ、後々、上達のスピードは高まりません。 上達のスピードには加速度が必要です。その加速度をつける段階が中級の段階なのです。この段階で試合や講習会への参加など十分な稽古を積まないと、黒帯取得まで7〜8年かかることもあるかもしれません。しかし、この段階に十分な稽古を積む人は、3〜4年で黒帯になれるはずです。頑張る人は2〜3年で黒帯取得も可能でしょう。

上級者の方へ

 あともう少しで黒帯です。黒帯取得の際は、これまでの稽古の内容を振り返ってください。そして基本技術、応用技術の習得が十分か確認してください。その際、デジタル空手武道教本を活用し、習得技術を再度見直し、昇段審査に必要な単位を取得しているかを確認してください。なお、BMA極真会館増田道場の黒帯認定には、組手技能の体得が必須です。ゆえに定期的に行われる紅白試合や交流試合等に参加し、試合実績による単位を取得してください。

有段者(黒帯)の方へ

 IBMA極真会館増田道場は創立されてから35年以上になります。その間、稽古体系が少しづつ変わりました。もちろん伝統技は変わりませんが、その稽古カリキュラムは進化しています。それに合わせて、応用技術や組手法などが更新されています。

 現在は、組手型修練の創設により、護身術を始め、古伝極真空手の技術を習得できるようになっています。またTS方式の組手法の創設により、顔面突きありの組手法の採用を始め、より高いレベルの技術の習得、技能の体得が可能になりました。これまで昇段認定を受けた人も、自分の習得技術や組手技能の見直しをしてください。IBMA極真会館増田道場では 有段者に、年に1〜2回、基本技術、応用技術、組手技能などに関する、更新講習を行います。この更新講習を受けない人はIBMA極真会館の公認有段者(公認有段者制度について)とは認定されません。

 

 

備考

2019-12-16:修正

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