打ち込み審査項目一覧表

打ち込み審査及び稽古のポイント

 
打ち込み稽古では、「１．正確性」「２．スピード」「３.威力（体重移動）」「４．タイミング」「５．気合」を意識してください。組手試合では、それらが認められなければ、「技有り」とはなりません。※「技有り」とは「優れた技」、すなわち「優れた技術」と「優れた技能」に与えられる評価です。
打ち込み稽古とは、「優れた技術（攻撃技の）」を身につけるための技術練習です。優れた技能は基本稽古と打ち込み稽古を行い、優れた技術を身につけ、その技術を使った組手型の稽古ならびに組手稽古により、体得されます。

1. 正確性：手足のどこの部位をどのように当てるか、目標（ミットなど）のどこに当てるか、などを考え稽古する。最終的には何度行っても目標に正確に拳足を当てられるようになること。
2. スピード：なるべく技にスピードを出すように。
3. 威力（体重移動）：技に体重が乗るように。
4. タイミング：インパクト（衝撃）はあるか。動いている目標を捉えることができるように。
5. 気合：息を吐く、そして試合の時や型稽古の際は「エイ」と気合（声）を出す。